押し入れの中から火鉢が出てきましたが、捨てるにしても勿体ないなどと思ってしまい放置状態で年月を重ねていました。
火鉢を使えるようにするには意外と備品が多く費用が掛かることが分かりました。
火鉢よりも備品に費用がかかる
火鉢もピンからキリまであるかとは思いますが、自分の場合は、押し入れから出てきたので今回の費用には入れておりません。
サイズとしては、丸火鉢45cmというサイズらしくて、ネットで調べてみると、
直径:約45cm、口径:約30cm、高さ:約29cm、本体重量:約13.5kgという物のようです。販売価格も、サイズが大きいので、2万円~6万円程度が相場のようです。
火鉢以外は、ネット通販で揃えましたが、意外と備品が必要な事と費用も掛かることが分かりました。
以下が火鉢を使う上で必要な物になります。
火鉢(放置されていた物を利用したので無料)
灰 10Kg国産楢(なら) 8,580円
五徳(火鉢内で鉄瓶等を乗せる台)径185mm×高105mm 4,484円
南部鉄器(鉄瓶)1.2L 10,250円
灰ならし 90mm 2,970円
真鍮火箸 5.5mm×280mm 1,859円
火消つぼ 4,702円
火起こし器 1,595円
となりました。
南部鉄器は、一生ものだし使えば使う程味が出る鉄瓶なので、ちょっと高いのを購入してしまいました。
また、途中で火鉢を止める事が無いとか、強制的に火消するような方法があるなら、火消つぼは必要ないかもしれませんね。
炭への着火に時間が必要か!?
最初、キャンプ用のバーナーで火起こし器を使って炭への着火を行いましたが、時間だけ過ぎても着火させることは難しいようです。
結局、ガス台で火起こしすれば2分程度で着火できました。
しかし、そのまま火鉢の灰の上に置いても温かくなるまでに時間がかかります。
できれば、小さめの火吹き棒などがあると良いかもしれません。
自分の場合は、口でフーフーしながら、10分程度やっていたように思えます。
火鉢に癒される
火鉢を使ってみての感想
火鉢を暖房器具だと考えれば、メンドクサイ器具です。
時間が無ければ使っちゃいけない暖房器具ですね。
だけど、家に一日在宅する様な場合なら、暖房器具以外の効果として、
だと思います。
これから、寒い冬の時期になり、家籠りする様な時や、お正月など・・・、どこにも行かないし昼間から飲み食いしても良いような記念日には、大活躍する昔の暖房方法、調理道具として、火鉢は楽しめるんじゃないかと思います。
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