自宅の電気、家電をiphoneから遠隔操作中!!(その1/2)の続きになります。
iphone と iRkit があれば、赤外線リモコンを使っている家電は操作できることを(その1/2)でブログって、私の自宅では、エアコンや照明などは、インターネット経由でONOFFしていることを書きました。
そして、昔から使っている玄関の外灯や、廊下の電気はどうしているのかという内容を、(その2/2)に書きたいと思います。
もちろん、書くからには、インターネット経由でONOFFさせています。ただ、赤外線コントロールではないので、また、別の方法を使っています。
その方法が、raspberry piという小型コンピューターと、秋月電気通商のソリッド・ステート・リレー(SSR)キット ってのを使って実現しました。
raspberry piという小型コンピューターは、5000円前後の値段ながら、本当に優秀なコンピューターです。手間をかければ様々な制御に使えます。
ソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 8Aタイプ
[AE-SH-SSR-8A-KIT]通販コード K-06009 800円程度
※自作製品は、自己責任において使っております。
この2つの製品を組み合わせて、電源キットの方は、自作なので、仮に火が出てもいいように、パソコンの筐体の中に突っ込みました。
また、トランジスターに熱を持つことがあるので、パソコン用のヒートシンクを取り付けております。その取付写真が下記になります。
切替リレーの上にあるのが、raspberry pi3になります。小さいので、軽くボックスに納まります。これは、無線LANを標準装備していますので、インターネットには、無線で接続させています。ただ、ちょっと不満なのが、熱対策が甘いです。夏場はかなり本体が熱くなりますね。ただ、2年間稼働させて今のところ問題ありません。
もともと、ある照明のスチッチボックスを開けて、並列接続で自作の切替ボックスの配線をかませます。
強引に取り付けたので、上の写真のようになりました。
下の従来の切り替えスイッチも生きていますので、手動でも照明の切り替えは可能です。
そして、インターネット上からは、WEB経由でスイッチのONOFFをすることが可能になっています。
下図が、iphoneのWEB画面です。ちなみに、パソコンからも、URL(自宅のIPアドレス)にアクセスすると同じ画面が出てコントロールすることができます。
一番上が、自宅外灯の照明スイッチになります。
これは、プログラムにより、夕方5時になると自動で点灯するようになっています。
また、2から4は、画面をタップすると、ONOFFの切り替えが可能になっています。
こうやって、従来の照明を、iphoneからweb経由でコントロールしています。
今度、時間があれば、「hei siri ライト1 ON」で従来の照明のコントロールをできるようにしていきたいと考えています。
本当は、AIスピーカー製造メーカー様に頑張っていただき、このような家電コントロールリレーセットなどを販売してくれると嬉しいのですけどね。
トラブル回避の為に、メーカー様も、慎重にIoT家電に関しては、規格を決めて、リスク回避が確定しないと商品化しないでしょうね。
その為にも、本当は、メーカー統一の規格をきめて固定した方がいいと思うのですけどね。
去年あたりから、AIという言葉も頻繁に聞くことになり、AIスピーカーなる商品もでてきました。AIってのは、人工知能の事をいうのですが、AIがIoTを上手にコントロールしてくれればいい時代が来てほしいですけど、まだまだ、先のような気がして仕方ないですね。
でも、確実に、以後、スマホと連動した家電が続々と出されていくと思います。
ただ、家電ごとにアプリが違うなんて言うことにならないでほしいのが切なる願いですね。
10年後は、普通に
「hei siri 暑い」
「わかりました、まっつんつんさんの体温から判断すると部屋の温度を2度下げます。」
なんていう時代になってほしいですね。
動画作成しました。参考にどうぞ。
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