年末くらいに中国の武漢で、今回の新型コロナウイルスによる発症が報告されました。それから、2ヶ月ちょっとしか経過していませんが、毎日のように中国では、拡大する感染者と死者の数が増えています。
そんな中、日本にもチラホラと感染情報がメディアにも流れており、死者も1名(2月14日現在)ではありますが出ているようです。
豪華客船のダイヤモンド・プリンセス号だけの問題でなく、
日本国内にも既に感染拡大しているかもしれない状況も否定できない
と思います。
まずは正確な情報が欲しい
正確な情報と言えば、「厚生労働省のホームページ」などが参考になるかと思いますが、
というホームページが現在アップされていました。
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月14日版)ということで、日本国内の感染状況を見ると、新型コロナウイルスの陽性反応が出ているのは、33人程度のようですが、毎日のように感染者情報が増えていますので既に日本国内で感染拡大していてもおかしくないように思えます。
ちなみに中国を先頭に世界でも感染拡大をしているようです。
それにしても、中国の感染者63,851名は尋常ではありませんね。
死者の数も、1380名というのは恐ろしいです。
危険度が知りたい
まだまだ、ピークは過ぎてないと思いますし、日本に関してはこれから感染拡大する可能性があることから、正確な数字は出せませんが、現時点の段階での数値を計算してみたいと思います。
中国の2月14日現在ののデータから計算すると、今のところは、
ですね。
ただ、感染者数を見ると、感染しやすい傾向にあるように感じます。
でも、意外と致死率が低いので危険度は低いかもしれません。
ただ、逆に、他に疾患や持病、体力のない方にとっては致命的になってもおかしくないかもしれません。が・・・・・そのような方の場合は、インフルエンザや他の感染症になっても危険である事には変わりありませんね。
感染しない為には、どうしたらいい?
致死率が低くても、まだ、ワクチンなどが開発されてない未知のウイルスですから感染したくないですよね。
感染しない為には、どうしたらいいのでしょうか?
首相官邸ページに掲載されていた厚生労働省の予防対策と言えば、
(1)手洗い
(2)普段の健康管理
(3)適度な湿度を保つ
他の人に移さない為に、咳エチケットとマスクだそうです。
感染経路は、飛沫感染と接触感染らしいので、インフルエンザと一緒ですね。
でも、日本のインフルエンザも毎年1,000万人が感染しているようなので、どんなに注意していても普段の生活をしていれば確実に感染しますね。
感染してしまったら、どうしたら?
厚生労働省のホームページによると、感染が疑われる場合は、各都道府県が開設している
に相談すればいいらしいです。
でも、自分が感染する頃には、相当な数の感染者になると推測できますので、相手にしてもらえるのでしょうかね??疑問です。
ちなみに潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)で、発症すると、発熱や咳がでるようです。
日本環境感染学会がまとめた資料によりますと、長く続く発熱や強い疲労感が目立つようです。診療を経験した医師の一人は「インフルエンザでは3日程度で下がる熱が1週間ほど続いた」と話しています。ほかに多いのが、せき、筋肉痛、呼吸困難。頭痛やたん、下痢を伴う場合もあります。
インフルエンザと似ていますが、3日程度の熱じゃなくて、長期で続くのが特徴ですね。
ヤダヤダかかりたくないですね。
治療方法は、対症療法
厚生労働省のホームページによると、
このウイルスに特に有効な抗ウイルス薬などはなく、対症療法を行います。
という事です。
この対症療法ってのは、
自分はどうする??
もちろん、予防策はしますが、今年は気を付けていてもインフルエンザになりましたので、
ようにしたいと思います。
つまり、
こんなところでしょうかね。
なるたけ、かかるにしても後に伸ばせれば情報も増えますし、もしかしたら治療方法もでてくるかもしれませんからね。
ってことがポイントだと思います。
2月28日現在は?
28日7時の厚生労働省発表の数字によると、
国外の致死率は、約3.4%(回復率40.8%)
日本国内での致死率は、約1.9%(回復率16%)
となっています。もちろん、
日本国内でも、3月から学校が臨時休校となり、春休みを入れると1ヶ月近いお休みになったり、国も色々と対策を考えているようです。
しかし、日本の検査をしないという姿勢だけは何ともいえない疑心につながりますね。
検査して感染者が増えるのを毎日恐怖をあおるように公表されるのも病院の受け入れ態勢等でパニックになる可能性などを考慮しての思惑だと思われますが、逆に疑心につながり恐怖を煽っているようにも感じます。
もう、確実に我々の近くに感染者はいると想定できますから、自分の身は自分で守る体制をとらないとダメですね。
どうせ新型コロナウイルスにかかると思いますが、かかるにしても、もう少し後がいいですね。
コメント