大容量ポータブル電源の使用時間を知りたい【モバイルバッテリー使用時間】

ポータブル電源

キャンプにもって行ったポータブル電源ですが、寒い時などは電気毛布なども接続できるものが良くて、ちょっと大容量のポータブル電源を購入しました。

テントの中でぬくぬくと睡眠をとることができましたが、ちょっと朝方になるとバッテリーが無くなり寒い思いをしました。

実際にどの程度使用時間があるのかを調べてみたいと思います。

 

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ポータブル電源 大容量296Wh/80000mAh AC300Wの性能

自分が所持しているのは、約300Wh、80000mAh(80Ah)、AC300Wという規格です。

これはいったい何を意味しているのでしょうか?

300Wh は、電力ですよね。でも、「h」が付いているという事は、1時間当たりの電力量ということらしいです。

この場合、

60Wの電化製品なら、5時間
100Wの電化製品なら、3時間

使用可能という計算になります。

 

80Ah の「Ah:アンペアアワー」は、容量を表す単位のようです。

この場合、電流80Aを1時間流せる容量があるという事です。

ちなみに、「AH」の単位は、5時間率表記といい、18Aを5時間流せる容量があるという事です。

 

AC300Wというのは、最大電力であり、

300W以内の電気器具使用という制限

があるということですね。

 

電気毛布だったら何時間使える?

Sugiyama 電気敷き毛布 日本製 洗える ダニ退治 140×80cm NA-023S

自分が購入したキャンプ用電気毛布は、「Sugiyama 電気敷き毛布 日本製 洗える ダニ退治 140×80cm NA-023S」というアマゾンで購入した物になります。2700円程度の安いものですが、使ってみて温かくてキャンプには持って来いの商品だと思います。

さて、この電気毛布の仕様は下記のようになります。

  • 電源:AC100V(50/60Hz)
  • 定格消費電力:55W
  • 消費電力量(1時間あたり):(強)約31Wh、(中)約18Wh、(弱)約3Wh
  • コード長:(電源側)約1.9m、(本体側)約0.6m
  • 表面温度:(強)約52度、(中)約36度、(弱)約20度
  • 電気代(1時間あたり):(強)約0.68円、(中)約0.40円、(弱)約0.07円

 

 

消費電力量から計算すれば、強の約30Wh(計算しやすいように略)と考えれば、ポータブル電源は、

300Whなので、10時間使用可能

ということになります。

 

ただ実際は、6時間程度しか持ちませんでした。

 

良く調べてみると、電気製品に電力を供給する時に、ロスが生じるようです。

404 NOT FOUND | バンライフブログ

 

 

メンドクサガリなので詳細は計算しませんが、おおよその容量を計算値×0.8と考えれば

300Wh×0.8(変換効率)=240Wh

という事になり、強の30Whで電気毛布を使うとすると、8時間という事になります。

実使用時の結果と2時間も相違がでましたが、購入時から1年ほど経過していたり、フル充電のように見えてフル充電じゃなかったりした分かと判断しました。

 

 

120W折畳ソーラーパネル充電

ポータブル電源を購入時に太陽光から充電できるように、折り畳みのソーラーパネルも購入しました。

ECO-WORTHY 120w 折り畳み式ソーラーパネル

 

ECO-WORTHY 120w 折り畳み式ソーラーパネル 20Aコントローラ

 

このソーラーパネルを使って、ポータブル電源には計算上何時間で充電できるのでしょうか?

 

120Wのパネルの1時間あたりの発電量(充電量)は

120W×出力補正0.85×チャージコントローラー損失0.8=1時間あたりの発電量81.6Wh

※適当に計算方法を探して計算しているので間違っていたらごめんなさい!

 

ポータブル電源が、300Whなので、81.6Whで割ると、約4時間(3.7時間)といったところでしょうかね。

ただ、この計算では、ずっと太陽光パネルに太陽の光が当たっている事が前提になっていますからもっと時間が必要です。

実際に充電を試してみるとフル充電にする為には、晴天日で1日中は必要でした。

 

実際は、ポータブル電源の充電でソーラーパネルを使う事はありません。

非常用として購入しただけになります。

 

ACアダプターでは、19V×3.42A=64.98W

300Whのポータブル電源の場合は、4時間40分(4.6時間)程度でしょうかね。

※計算方法適当なので間違っていたらすみません。

 

実際に、家庭用コンセントから、空の状態からフル充電にする時間としては、4、5時間でした。

 

災害時に備えてもっと大容量電源を購入

BLUETTI

本当は家庭用蓄電池が欲しかったのですが、超高額になってしまうので、BLUETTI AC200Pという商品を購入しました。

BLUETTI AC200Pでも、税込みで20万円以上はする商品となりますが、災害時でも大容量なので相当活躍すると思ったのと、キャンプなどでも家族と行くことがあれば、電気毛布2枚とか同時に使う事もあるかもしれないので購入に踏み切りました。

 

これのすごい所は、

2000Wh、AC2000W
 
30Whの電気毛布なら、変換効率0.8と考えて計算すると、約53時間使用が可能です。
なので、2枚の電気毛布2枚使用でも、約26時間使用可能というすごさです。
 
更に、このポータブル電源のすごい所は、電子レンジや工具などのような起動電圧が高い物でも使用可能な所です。
 
AC200
 
BLUETTIのサイトを見ると、冷蔵庫や電動車充電まで可能のようですね。
災害時には絶対に活躍するでしょうし、キャンプにも十分すぎる電力供給手段になると思います。
 
 
ちなみに、災害時の事も考えて、折り畳みソーラーパネルも購入しました。
BLUETTI ソーラーパネル SP200
BLUETTI ソーラーパネル SP200
 
2000Whのポータブル電源を充電させるには、

200W×出力補正0.85×チャージコントローラー損失0.8=1時間あたりの発電量136Wh

※適当に計算方法を探して計算しているので間違っていたらごめんなさい!

実は、2個購入しましたので、1時間あたり、272Whの充電が期待できるとして計算すると、

約7時間20分(7.35時間)ほど必要かもしれません。

もちろん、晴天日でソーラーパネルに太陽光が照射されていることが前提ですね。

 

 

仮想通貨マイニングリグにも使用できるか!?

マイニングリグ

 

現在、仮想通貨マイニングという老後あそび資金を得る為に、パソコンを24時間稼働させています。

稼働させているという事は、電気代もかかっているということです。

本当は家に備え付けのソーラー設備を取り付けたかったのですが、費用と大掛かりな工事になりそうなので断念しました。

 

今回、このポータブル電源を使って多少でも省エネにできないものかと考えています。
 
つまり、太陽光だけでポータブル電源を充電し、ポータブル電源でマイニングリグを稼働させようと考えているのです。
実際、450Wのリグが稼働していますので、今回のポータブル電源2000Whの容量だすれば、
約4時間30分程度稼働させることが可能

 

電気料金計算ツールから、計算すると、1回で55円程度の節約にしかならないようですが、月(充電日15日稼働日15日)で計算すると、825円のエコエネルギーでマイニングが可能となった事になります。

僅かなECOではありますが、変えないよりかは変えたほうがいいってことですね。

 

本当は、マイニング用電源も完全に自家発電から賄いたいのですが、まだまだ先になりそうです。

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