7年前に、胃カメラを鼻から入れて診断を受けましたが、4年前での人間ドックでは、口から飲んで検査をうけました。そして、今年は、
を考えてみました。
選択できる胃の検査
人間ドックでも健康診断でも、胃の検査と言えば、バリウム検査ですが、私の考えとしては、バリウムを飲むくらいなら胃カメラ検査が良いと勝手に思い込んでいます。
バリウム検査
バリウム検査もやった事があります。
白い液体を飲んで、移動式の台の上に乗せられて様々な角度から撮影をしているような検査でした。
バリウム検査の方法は、
バリウム(胃部造影剤)を飲んだ後、検査台の上で体の向きを上下左右に回転させて、上部消化管(食道から胃、十二指腸まで)内を流れるバリウムをX線で撮影し、胃の形や粘膜上に異常がないかを確認する画像検査です。
バリウムの流れを見て狭くなっている部分を特定したり、バリウムが胃の粘膜などに付着して凹凸を見たりして以上を発見する方法らしいです。
自分的にバリウム検査を調べていて、受けたくないと思った要因は、X線による撮影ということです。
つまり、被爆しますよね!?
自然界でも放射線は受け続けていますが、人間が開発した機械で放射線を受け続けるという行為に疑問を持っています。
また、自分的に最も疑問なのが、バリウム検査はレントゲン写真のような映像を見ての目視ですよね。見逃しはないのでしょうかね?
よほど病巣が進行してないと発見されないのではないかと言う不安がある訳です。
そして、決定的なのが、
するという病院の説明案内です。
それなら、最初から内視鏡したほうがいいんじゃないの!?
っていう自分の判断です。
胃カメラ検査
胃カメラ検査も、昔は口からだけだったようですが、鼻から検査もできるようになっている病院も増えてきているようです。
実際に胃の中にカメラを入れて目視できますので、レントゲン映像を通して確認するよりも確実に優れているかと思います。
ただ、自分もそうでしたが、胃カメラを飲むという行為が
物凄く辛そう
というイメージがあってなかなか受ける勇気が出ませんでした。
胃カメラ検査を体験
実際に、鼻から2回と、口から1回を体験しましたが、私の場合は、
です。
やっぱり口からですと、最初の挿入時の異物感に咽(むせ)る事が多く、挿入されている時も吐き気が常時続きました。
挿入されて検査時間は、3分程度だと思いますが、吐き気が収まる事はありませんでした。
先日受けた胃カメラ検査は、病院が最初から鼻からという感じだったので良かったです。
軽く手順を書きますと、
- 発泡剤?胃の中で膨らむ液体を飲む
- 鼻にスプレー(麻酔かな?)
- 鼻にジェル状の物を挿入(麻酔?潤滑剤?)
- 15分後程度(麻酔が効いた頃)鼻にリード線を挿入
- 検査室に呼ばれ、鼻から検査(5分程度)
こんな感じでした。
鼻にジェル状の液体を入れた時と、リード線を入れて待っている間が気持ち悪かったけど、吐き気まではしませんでした。
そして、検査時に、リード線を抜いて、胃カメラを挿入されるのですが、最初の挿入時だけ、ううってなりましたが
入ってしまえば、頭上モニターで自分の胃の中を覗ける余裕
もでてきました。
細胞の採取に同意
胃カメラをやる前に、同意書と何かの時には細胞の採取をするかどうかを聞かれたので同意しておきました。
疑わしき物があるときは、採取して検査をするってことだと思います。
とりあえず、同意はしましたが、実際に小さいとは言え切られても問題ないのでしょうか?
採取された人がいましたが、その後普通に食事をしても問題なかったようなので大丈夫なのでしょうね。
頭上にあったモニターを見ながら自分の状況を伺っていましたが、採取するような事も言われませんでしたし、すんなり終わったので結果をみて確認してみたいと思います。
ピロリ菌検査
ピロリ菌検査をやるかどうかを聞かれましたが、4年前に胃カメラ飲んだ時、胃の中がきれいだからピロリ菌いないと思うけどどうする?って聞かれてやらなかったという経緯があります。
今回もやらない方向でお願いしましたが、胃カメラでのピロリ菌検査もあるようですね。
ちなみにピロリ菌が居そうな胃の中ってどんな映像なのでしょうね。
参考になるサイトがあったので、下記にコピペさせていただきました。
ちょっと映像で見ると気持ち悪いけど、ヒダヒダがある方がピロリ菌が存在しないという感じなんですね。
確かに、私もモニター見ていた時に、ホルモンだ!!って感じでヒダヒダがありました。
胃カメラに対する疑問
バリウム検査するなら、胃カメラを飲んだ方が良さそうだってことは感じますが、胃カメラに対する疑問が無いわけではありません。
と言うのは、
人間が目視して確認している現状から見落としもあるかもしれません。
また、病院によっては古い機材を使用しており、画像処理能力が低い為の発見ができない等の問題も考えられます。
今後どんどん進化して人工知能なども生かされて行くかと思いますが、本当に苦痛のない医療機器が出てくることを期待しますね。
あと、なんといっても、早期発見も大切ですが、病気にならない事ですね。
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