新しい相棒は、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission

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選択した理由は、DCTと乗り心地

今までの相棒であるYAMAHA BOLTも相当乗り心地は良いのに自分用にハンドルを交換したりしましたので更に乗り心地は最高でした。

愛車BOLTよ!ありがとう
6年間、ツーリングやキャンプツーリングで共にした相棒である愛車BOLTとお別れすることにしました。この愛車と共に良い想い出が沢山でき感謝しています。

しかし、バイクの宿命と言うべきか?バイクの楽しみの一つと言うべきか?

クラッチ操作でのギアチェンジがメンドクサクなった!
それもあるけど、元々がギアチェンジが下手だからギアチェンジしているだけで運転する余裕が減少していると感じていました。
高速道路のようなギアチェンジ無しで運転できるところからいいのですが、通常では、確実にギアチェンジは必要ですし、渋滞などになるとクラッチを握る手が釣るほど操作が必要な時もありました。
 
そこで、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(以下AfricaTwin)を選択した理由の最大の理由の一つがDCT(Dual Clutch Transmission)となる訳です。
 
ダイレクト感のある加速などの利点を持ったマニュアルトランスミッションの構造をそのままに、クラッチ操作とシフト操作を自動化したトランスミッションです。クラッチ操作不要で、ライダーはスロットルとブレーキの操作に集中して走ることができ、通常のマニュアルトランスミッションでは構造上、どうしても発生してしまう変速時の駆動力の途切れを抑えた、なめらかな加速・減速が可能です。
1速-3速-5速-発進用クラッチと、2速-4速-6速用クラッチという2つのクラッチ(デュアル クラッチ)を備えたトランスミッションとして、二輪車では世界初の技術です。(引用:HONDA
 
そうすると、HONDA社に自分の中では限定されました。
また、自分の場合は、キャンプツーリングもやりますので、スクーターという選択肢も削除しました。

 
 

DCTバイクでの候補

HONDA社の中でもDCT搭載のバイクと言えば、NC750Xレブル1100AfricaTwinくらいしか候補になりませんでした。他はスクータータイプだったり、大き過ぎたり(個人の感想)でした。

 
この中で最も元愛車BOLTに近いのばレブル1100でしたが、BOLTの外観に比較すると落ちるんですよね。BOLTにDCTが付いていれば交換したくなかったくらいですからね。
そうなると、NC750Xになる!?のですが、外観が好みではないのですよ。
あと残すところはAfricaTwinとなる訳ですが、お値段も高いし、
何と言っても大きくて乗り難そう!?
というのがイメージが強くて悩んでいました。
そんな時に、動画で、見た目身長が高くなさそうな外人さんの女性がAfricaTwinに乗るのを見てしまって衝撃を受けました。
 

173cmある自分なら楽に乗れるんじゃない!?
となり、実際にAfricaTwinをレンタルして乗車してみることにしました。
 
 

AfricaTwinレンタルバイクで試乗

高額なバイクを購入して後悔する前に試乗してみようとホンダドリームに行きましたが、試乗できるバイクは無く、レンタルバイクさえもストックが無いというのが現状でした。

そこで、レンタルバイク819のサイトから検索すると宇都宮市にストックがあることが分かりレンタルすることにしました。

8時間で18,300円でしたが、試乗しないで購入失敗するよりかはリスクは下げられます。

実際に見ると、タンクの大きさを含めたバイクのデカさにビビりました。

出だしだけはビビっていましたが、ギアチェンジが無いだけで余裕があり、

さすがにDCTは楽だなー

というのが最初に感じた事になります。

足付きの方も、最初からローポジションになっていたので、短足な自分でも両足足裏半分がつきましたので普通の道路なら問題ありませんでした。

乗車姿勢も普通にハンドルも遠くなく良い乗り心地

更に、信号などでの低速でも安定していました。

そして、高速に乗った時に、購入意欲が爆発してしまいました。

高速走行での安定性と、クルーズコントロールが楽
キャンプツーリングなどしていて遠距離を高速道路を使っていると本当に疲れました。
しかし、AfricaTwinなら、風当たりも抑えられて疲れないのです。試しにクルーズコントロールも使ってみました。

クルーズコントロールとは、アクセル操作なしで、ライダーが任意にセットしたスピードを一定にキープした状態で走ることができる機能

アクセルを捻ってなくてもスピードが安定して運転ができるので本当に楽です。

一定のスピードを保っていても前の車が近づいてしまった場合などは、ブレーキ操作などをすればスグに通常モードになるのも安心できました。

もう購入意欲に火がついてしまいましたが、自宅の車庫にはいるのか?が問題でした。

実際に自宅まで持っていき、車庫に入れて見る事にしました。

ハンドル幅が、96cmもあるので、見事に通路の狭さに引っかかりました。ダメか!?とも思いましたが、別通路を行って見ると何とか入れる事に成功しました。

自分のバイクスタイルは、月数回のツーリングと、年数回のキャンプツーリングなので、頻繁に出し入れしないので、我慢できる問題ということで解決しました。

帰りに、ちょっと勾配のある坂道でUターンをしてみる事にしました。借り物なので慎重にやってみましたが、意外と簡単にUターンもできるのでビックリです。

試乗前のイメージと乗ってからのイメージが変わった!
これなら、自分でも乗れるバイクだし、今までのBOLTよりも快適になる可能性もあると感じました。
 
 

BOLTとAfricaTwinを比較

ジャンルの違うバイクですが、大きさや重量を比較してみました。

車名

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission

BOLT Rスペック
全長(mm) 2,310mm 2,290mm
全幅(mm) 960mm 830mm
軸距(mm) 1,560mm 1,570mm
全高(mm) 1,445mm 1,120mm
最低地上高(mm) 210mm 130mm
シート高(mm) 830mm
※ローポジションは810mm
690mm
車両重量(kg) 240kg 252kg
燃料消費率(WMTC) 32.0km/L(60km/h)
2名乗車時
30.7km/L(60km/h)
2名乗車時
燃料消費率 19.2km/L
1名乗車時
21.2km/L
1名乗車時
総排気量(cm³) 1,082cm3 941cm3
最高出力 75[102]
7,500r/min
40kW(54PS)
5,500r/min
最大トルク 105[10.7]
6,250r/min
80N・m(8.2kgf・m)3,000r/min
気筒数配列 水冷4ストロークOHC
4バルブ直列2気筒
V型, 2気筒
燃料タンク容量 24L 13L

 

AfricaTwinはすごくデカいバイクのイメージだけど、重量はBOLTと変わりません。

今まで乗っていた愛車と重量的には変わりませんが、ガソリンのタンク容量が24リットルも入るので満タンだったり、パニアケースなどを付けると重いですね。

あと、車高が高いので、倒れた時に起すのが大変かもしれません。

シート高も、10cm以上も高いので、足裏べたつきのBOLTと比較すると立ちごけなどをするリスクが高いと言えます。

バイク性能としては、格段に遠距離ツーリングに向いているAfricaTwinなので快適な事は想像つきます。

ちかじか納車になりますが、慣れるまでは注意して楽しみたいと思います。

 

 

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