やっぱり時間の流れが一番怖かった!?自分はどう生きるか?

やっぱり時間の流れが一番怖かった!?

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10年ぶりの同窓会

先日、10年ぶりの中学校の同窓会に行ってきました。過去何度か同窓会に行っていますが、還暦ともなると色々と考えさせられるものです。

まだ、50歳代の時は若かった!
 
同窓会
60歳となると、50歳の時に会った同級生のイメージと比較すると格段に変化していました。
50歳の時は、みんな年の割には若いんじゃないの!?って思っていましたが、今回は、老けたなーっていう感想になりました。
自分だって自分の遊んでいるYouTube動画編集(まっつんつんの気ままアウトドア)などをしていると、自分では若いと思っていましたが、「このお爺さん、誰?」って感じになるくらですからね。
更に、先生の年齢を伺えば、75歳というから言葉を失いますね。
話し方や口調は元気なのですが、持病があるらしく見た目にも健康とは言えない様子でした。
同級生も、どこかしら健康に異常を抱えている人もいれば、見た目からも、だいぶ髪の毛が薄くなっている人もいれば、シミしわが隠せなくなっている人もいました。
中学校卒業して、45年が経過していますが、会えば誰だか直ぐに分かりますが、
目の前にいる老けた同級生を見るのは不思議な感覚になる
ものです。自分も確実に老けているわけですが、視野に入るのは同級生なのでタイムスリップしたような感じになります。
 

意識が死に敏感に反応

人は若い時は時間というのは永遠に続くものと錯覚しているから何の意識も持ちません。
自分も若いころから、口では「時間の流れが一番恐ろしいい!」なんて言ってはいましたが、本音を言えば、そんなに意識などしていませんでした。時より振り返れば人生は早いなーって思う程度です。
ところが、還暦となり仕事も最前線から退いて、人との関りが極端に家族に狭まれてくると色々と考えなくても良いことを考え始めるんですね。
特に人や生き物の死に関して意識が強くなっていきました!
人の死
若い時は、友人や知人の80歳を過ぎた親の葬儀などに行くと、「大往生だね」と言って何ら意識することはありませんでした。
それが、ペットが亡くなっても「ものすごく寂しいという感覚になる」ようになってしまいました。
たぶん、自分の両親も他界し「次は自分の番」なんて思っているから無意識に「死を意識している」んじゃないかと思います。
 

自分周りの人が変化

時代の流れですから仕方ないことですが、自分周りの人が変化していきます。

ご近所で言えば、年寄りが他界して居なくなってきています。今まで定期的に散歩していたご近所さんが気づいてみれば居なくなっています。

仕事の最前線から退くと極端に人が減少するようです!
人生の3分の1が仕事に費やす時間と言いますが、自分の場合は自営業なので、人生の2分の1を費やしてきました。
それが、還暦になり軽減されることで、毎日会っていた人たちが減少して極端に人と接触することが減りました。
定年退職
これだから、退職した後に何もやることを考えてないと生き甲斐を無くすというのも理解できますね。
 

時間の流れによる年齢制限

自分は還暦になるまで、後悔しないように遣りたい事をやってきました。
仕事に関しても、人生の3分の1以上を費やすわけですから、自分がやりたいように突き進んできました。
この還暦までの時間に悔いは無い
もちろん細かい事や他者への迷惑を考えれば悔いは無い訳はないのですが、客観的に自分という人間を見た時に、やりたいことを躊躇してやらなかったということは無いので、自分の歩んできた人生は充実していたと思います。
たから、悔いの残るような事は無いのですが、まだまだ遣りたいことがあるのに年齢制限があることが増えたように感じます。
だんだんと激しいスポーツができなくなってきました。人生で初めてフットサルをやって肉離れになりました。
肉離れ!?左足脹脛からぴきっといく感覚からの痛み
フットサルをやっていて、今まで感じたことのない、脹脛のぴきっとした感覚があり、その後痛みが出て普通に歩けなくなりました。どうも脹脛の肉離れを起こしてしまったようです。治療とリハビリの記録を付けておこうと思います。
 
身体の衰えにより段々とジャンルが絞られるのは仕方ないことだと思いますが、ちょっと寂しいですね。
 

やっぱり時間の流れが怖かった!

日々接触する人が減少したり、身体的な衰えによる遊びのジャンルが減ったりするのは還暦にもなると自然の事なのかもしれませんが、今もっとも、寂しい事を感じさせることは、

周りの人の昔を振り返り現状と比較する事
久々に、会社の2006年ごろの動画を見た時に、あー約20年前の記録かーって。
映像を見ると、20年の月日が昨日のように感じるという不思議な感覚になりました。
映像の中の、仕事仲間は生き生きとして常に笑顔があふれて居ました。20年以上の記録は、映像と共に蘇(よみがえ)り自分の脳の中でドーパミンを出します。
映像を見ている自分の顔もきっとほころんでいたことでしょう・・・がしかし、そこで脳の映像は止まらずに現状と比較し始めてしまうのです。
更に、強烈な印象に残っている最悪な事態と比較し始めてしまうのです。
人が変わったようになった人、寝たきりになってしまった人・・・そして死んでしまった人
時間の流れの恐ろしさを感じざるを得ませんでした。
やっぱり、時間の流れが一番恐ろしいんだと実感しました。
時間の流れが一番恐ろしい
 

怖いからこそ自分はどう生きるか?

還暦にもなると、本当に時間の流れが一番恐ろしい事が理解できる。

タイムリミットで、やりたいこともできないことも増えてくるし、確実に死にも近づいている。

本当に時間の流れが怖い!
自分は、どうなってしまうのだろうか?と起きても無いことを心配してしまうものです。
とは言え、幸せにも遣りたいことはやってきたので、今までの時間に悔いは無い。
これからの時間の使い方ですね。
振り返っている時間などないくらいに充実した時間にしないと勿体ないですね。
一番意識することは、「健康」であり、次に遣りたいことをやる!
もう、十分仕事する時間は費やしてきたので、遊びを中心に生き甲斐を求めてみたいですね。
自分の残された時間を有意義に使いきってみたい!
まっつんつんの気ままアウトドア
YouTubeの動画も人生記録のひとつとして活用
 

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