シンガポールから帰国後すぐにインフルエンザB型に感染

4月22日(日)に帰国している途中も、すごく疲れており体がちょっと悪寒が走っていました。この時点では、シンガポールの外気温の高さと室内の温度のギャップがあるので自律神経が追いついていかなくなったのかと思い、疲れだなという勝手な判断をしていました。

 

オプショナルツアーで1日移動したときは、暑い~寒いを相当な回数を繰り返したと思います。バスやタクシーの中は、ギンギンに寒く。外の観光地を見るときは30度を超える暑さです。体調がおかしくならないのがおかしいくらいですね。

また、ホテルでは1日中エアコンがギンギンに効いて、温度を下げると暑すぎるという温度調節が難しい国なのでしょう。だから、最初からギンギンにエアコンがきくようになっているのかと思います。

 

23日(月)になると寒気と節々がちょっと痛かったので風邪のひき始めだと思い込み薬屋にいき、市販の葛根湯とパブロンという風邪薬を購入しました。

 

 

 

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葛根湯のドリンク型は、飲みやすく「風邪の初期症状」という文言にどうしても買わされてしまいます。でも、いつも思いますが、これが効いているのかどうかというのは疑問に感じます。

食間に、葛根湯は飲んで3本入っている箱は1日で終わりました。

あとは、パブロン任せです。

 

この日は悪寒が続き、布団から出られません。夜には熱いお風呂に入って何とかあったまり布団に戻るという感じでした。

 

24日(火)も状況は変わらず、完全に風邪の症状が出始め、鼻水が止まらず、少し咳も出始めるようになりました。寝汗なども書いているので治る兆候も出ているのかなって勝手に思っていたりもしました。鼻水は水っぱなで水の様に流れます。この日も布団とお友達でした。

 

家族からシンガポールのインフルエンザの事を言われ、調べてみると12月から2月と、5月から7月だと書いてありました。旅行に行ったのが4月末なので怪しい。

ということで、翌日医者に行くことにしました。

 

25日(水)地元の病院で鼻から長い棒を奥まで突っ込まれてぐりぐりされました。

2,3秒だと思いますが、ちょっと痛いですね。待ち時間10分といわれましたが、2分くらいで呼ばれて、インフルエンザB型になっているとのことでした。

自分も下調べしていたので48時間以内に服用しないと・・・

医者の方も、48時間が過ぎているのでとうことを言っていましたが、長引くこともあるのでとりあえず薬だしておきますとのことでした。

日本では流行時期を外していますからインフルエンザの事は全く頭に無かったのですが、もっと早く気づいていればもう少し早く完治できたかもしれませんね。

 

病名がしっかりとわかると、市販の風邪薬を飲むのをやめて、医者から処方された、ソフルーザ錠2粒をその日の朝食後にのみ。麻黄湯を毎食前に飲むようにして経過をみています。

 

ソフルーザ錠
効能・効果
A型又はB型インフルエンザウイルス感染症効能・効果に関連する使用上の注意
1.抗ウイルス薬の投与がA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の全ての患者に対しては必須ではないことを踏まえ,本剤の投与の必要性を慎重に検討すること。
2.本剤の予防投与における有効性及び安全性は確立していない。
3.本剤は細菌感染症には効果がない。用法・用量に関連する使用上の注意
本剤の投与は,症状発現後,可能な限り速やかに開始することが望ましい。[症状発現から48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない。]使用上の注意などがありますがここでは省略

 

麻黄湯
体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:
感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり

 

この日は、インフルエンザB型というのを理解してから人間というのは面白いものでだんだんと体調がそのようになっていきます。咳、鼻水、頭痛、熱も出てきました。

23日くらいでは平熱だったのですが、37度から38度のラインを上下していました。

体の皮膚が着ているパジャマの摩擦が気になり、咳をするたびに、頭痛が酷いです。

 

26日(木)治っていることを期待していましたが、甘かった。ただ、熱の方が少しさがったかなって程度。36.5から37.5の間を上下ですね。

昨日から、咳をするたびに頭痛が酷いので、氷枕でちょっと冷やしいます。

昼間は寝てばかりだと体が痛いのと、咳が出るのでパソコンをやっていたりしましたが、頭を揺すると脳みそが揺れている高熱の時にある状態が残っています。

体は、まだまだ自分の体ではなく体中の皮膚が敏感でちょっとした動きも違和感と苦痛が伴います。

じつは最も現時点での悩みは、便秘という事です。ほぼ毎日。空いても1日なのが通常なので、今回は、3日空いています。力もうにも力が入らないのが辛いですね。

 

27日(金)昨日、400mlのヨーグルトと牛乳を飲んで翌朝のお通じに備えました。

その成果が出たのか、4日ぶりに便秘も解消しました。

体調の方ですが、熱はほぼ下がり、のどの痛みも緩和されています。

まだ、咳と痰は出ます。全身のピリピリ感は、まだ腹囲あたりに残っています。

ただ、だいぶ楽になったように感じます。

 

28日(土)熱はほどんど、ほぼ平熱に下がりました。

喉鼻咳は、昨日とほとんど変わりません。腹部辺りのピリピリ感は、まだ残っています。

頭痛も昨日ほどは良くなっています。まだ少し残ってはいます。

あと数日で全快だと思います。

 

さて、今回の病状経過を見ると、自分の場合のインフルエンザB型になった場合の経過は、

(1)潜伏期間(2日、3日といわれています。)

(2)1日~2日、悪寒、激しい鼻水、喉の痛み

(3)3日、(2)に加えて38度程度の熱、咳、痰、全身の痛み。

(4)4日~5日、重い咳、痰、38度程度の熱、悪寒、全身皮膚のピリピリ感と痛み。

※この(4)の期間が峠なのか、一番つらい時期でした。

(5)6日以降、熱が平熱に戻り、喉の痛みもない。腹部皮膚のピリピリ感と、咳、痰が後を引いている。

 

たぶん、(5)以降は、だんだんと回数が減って完全回復に向かうのだと考えます。

たぶん、10年ぶり以上にインフルエンザにかかりましたが、健康とは、病気になって初めて大切なことだと気づかされます。

これを機に、健康を意識して疲れをため込まないように意識したいと思います。

 

※あれから10日経過していますが、熱はないものの、相変わらず、咳、痰が終わりません。こんなに長引きましたっけ?

※更に、12日経過していますが、咳と痰が未だにでています。年のせいでしょうかね。まだまだ安眠の健康体にはなっていません。

※更にあれから、経過して、5月18日。もう1か月が経過しようとしています。状態はと言いますと、意識すると咳がでます。鼻水は止まりました。もう、バイクで走ったり、トレイルランもやっちゃっています。

 

この書き込みでこのページは最後にしますが、インフルにかかると、だいたい1週間は全滅状態になり、ある程度まともに生活できるまでに、2週間、ほぼ大丈夫になるのが3週間は必要ですね。(・・・年かな!?)

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