自分の死に方にも敏感になる年頃となってしまいました。
リビングウイルを考えるようになった!
回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医療者が躊躇するのです。
「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビング・ウイル(LW)です。
(引用:財団法人日本尊厳死協会)
自分も中年から高年に突入していく年齢になると、自分の死についても色々と考えさせられます。
過去の家族の状態を考えると、自分には耐えられそうにもありません。
そして、もがき苦しむ中、医者を信じて医療を受けられる自信もありません。
そこで、今のうちにリビングウイルを準備しておこうと思ったのです。
リビングウイルを準備すれば安心!?
色々と調べれば、リビングウイルを準備しておけば、必ず自分の思ったように処置をしてくれる訳ではないようです。
ただ、リビングウイルを準備してなくて医者にお任せでは何も変わらないということです。
リビングウイルを作成
リビングウイルでネット検索すればいろいろなフォーマットを入手することができますが、大雑把すぎたり、細かすぎたりという事で、自分なりのリビングウイルを作成してみました。
あまり細かく書きすぎると、じゃ、それ以外の延命措置ならやっていいのか!?なんていう余計かもしれない心配をしたので、簡素化して書きました。
安心できないが無いよりはいいだろ!
この書面を医者に渡しても実際には医者の考えによって操作されてしまうかもしれません。
しかし、自分の意思をはっきりさせて無いよりかは効果があるのではないかと思います。
医者も正月くらい休みたいし、人間だから遊びにも行きたいのは理解できます。
また、医療訴訟問題なども考えれば、とにかく延命させるという医療行為も分からなくはありません。
でも、「尊厳死」を願っている患者にとっては、意思を尊重して欲しいと切に願っています。
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