こんな事をいってるのね。自分解釈での般若心経の意味3/3

2からの続きになります。

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故知般若波羅蜜多。是大神咒。是大明咒。是無上咒。是無等等咒。能除一切苦。真実不虚。

故知般若波羅蜜多・・・ゆえに知らなくてはならない、修行することは、
是大神咒・・・これ偉大な、神(仏)
是大明咒・・・これ偉大な、悟り
是無上咒・・・この上無い。
是無等等咒・・・比較する物が無い。
能除一切苦・・・一切の苦しみを取り除く。
真実不虚・・・真実の効力があり、妄想じゃない。

このパートは細かく分解して調べてみましたが、何となくわかりますね。

修行すれば、すごい効果があって、苦しみなどがなくなるよってことじゃないかと思いますね。

 

故説般若波羅蜜多咒。即説咒曰

だから、般若波羅蜜多について咒(真言、マントラ)を、説いた。

これは、そのままですね。お経の終わりの締めのような文言です。

 

掲諦 掲諦 波羅掲諦 波羅僧掲諦 菩提薩婆訶 般若心経

羯諦羯諦波羅羯諦(ぎゃていぎゃていはらぎゃてい)・・・行け行け、彼岸へ行け

波羅僧羯諦(はらそうぎゃてい)・・・完全に彼岸に到達した者こそ

菩提薩婆訶(ぼじそわか)・・・悟りそのものである。幸あれ。

 

彼岸とは、 仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいうとWiki様調べ。

 

そうすると、この唱えは、かけ声のようなもので、「イケイケ、悟りの境地へ行け、悟りに到達すれば幸せになるぞ」ってことでしょうかね。

 

勝手な解釈をまとめると

ちょっと黄色のラインマーカー部分だけピックアップしますと、

●その2人のある時の会話の内容が般若心経だってことだと理解しています。

●凄い教えが詰まった心の教えってことですね。

●すべての拘りを捨てて、自分が人間だって存在自体も、空だと思えば、気楽になるよってことでしょうかね。

●上の五蘊皆空と同じことを強調しているようです。

●何もないということであれば、悩む事も苦しむ事も無いよってことをいいたいのかな

●何もないのだから、悟り自体も無いし、年取って死んでいくことも存在しない

●何も無いものは無いし、悟りという事さえも、なーーーんも無いんだよ

●修行することで、物事にとらわれることが無くなり恐怖も無くなる。自分がいて他者という関係性があるという間違った思い込みから解放されて、すべての生き物が平和にくらす世界ある。

●修行すれば、すごい効果があって、苦しみなどがなくなる

●イケイケ、悟りの境地へ行け、悟りに到達すれば幸せになるぞ

 

これから、本当に勝手な解釈をしていきますと、

お釈迦様?が弟子の舎利子に説いた内容の一部だってことですね。
(内容は?)
凄い心の教え」だってことですね。(その詳細は?)
すべての事は、存在しているようで何もない。自分さえも存在無い。存在無いわけだから、自分が感じる全ての事は本当は存在してないんだよ。
修行をすれば、物事に囚われる事なく、苦しみから解放されるんだよ。
ほら、幸せの言葉を唱えようぜ。「Go!Go!悟りの境地へ、行って幸せになろうぜ!」

以上で、私なりに「般若心経」の調べた内容のまとめと、勝手な解釈を書いてみました。

意味はあり、何とか理解できるレベルでよかったと思います。

これが、まったくわからなくて、本当の意味は、危険な文言だったりしたら嫌ですよね。

時には、何を言っているのか自分で調べてみることも必要ですね。

 

 

私の場合は、般若心経を唱える時は、緊張を緩和させるときや、思い出したくないことから逃れたい時だけです。何の信仰もあるわけではありません。

ただ、そういう精神安定剤の一つの方法として使っています。

不安や恐怖から逃れたいがばかりに若い時に暗記しましたが、30年以上経過した現在でも、ちょっとは間違えますが、ほとんど覚えています。そして、不安定な精神状態の時には、この方法を今でもやっています。

ぜひ、若いうちに暗記しておくことをお勧めしますね。そして、精神状態がヤバいなんていうときに、薬とか酒などに逃れずに、健康にも良い「般若心経を声を出して何度も唱える」ことをやってみてはいかがでしょうか。

 

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