気づいた時には1cm台のしこりが出来ていた!?【粉瘤】手術が必要なのか?

 

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このできものは何?

じつは今回が初めてではありません!
今は還暦近いおじさんなので、どんな老化的なできものができてもおかしくありません。
でも、この手のできものは、20才代の時には、首の後ろにできて、40才代の時には、腕にできたことがありました。
過去2回は、自力で絞り出して現在は多少のしこりは残るものの大きくなるような兆候はみられません。
今回も絞り出せるような状況なら同じ道をたどっていたかもしれませんが、
場所が肩で、片手で絞り出せるような感じではありません!
※自分のように個人判断せずに、医療機関を受診して判断することをお勧めします。
粉瘤
 
皮膚の表面上は、ちょっとした蚊に刺された程度のふくらみと、中心に黒いポチッとしたものがありました。
ただ、深くつかみ込むと1~2cm程度のしこりが感じられました。
放置する事も考えましたが、
どうしても、できものがあると潰したくなる衝動が抑えきれません!
そういうことで、まずは皮膚科に行ってみました。
ネット検索して、「粉瘤(ふんりゅう)」だろうと推測をしていましが、医者の診断にて確定されました。
皮膚科の医者によると、この医院では手術ができないので、市内のお勧めの医院を紹介するという流れになりました。
 
 

粉瘤(ふんりゅう)(アテローム)とは?

粉瘤とは、何らかの理由により皮膚に袋状の構造物ができてしまい、袋の中に脱落した角質や皮脂がたまって徐々に大きくなってしまったものです。良性の皮膚腫瘍ひふしゅようの一種であり、アテローム、表皮嚢腫のうしゅとも呼ばれます。さらに細菌が侵入して化膿してしまうと患部が腫れて赤くなり、痛みを引き起こすこともあります(炎症性粉瘤)。

治療は主に、手術による腫瘍の切除です。良性腫瘍なので治療を受けなくてもあまり問題はありませんが、化膿することもあるので早い段階で治療をすれば患者さんにとって負担の少ない治療法を選択できます。(メディカルノート

 

何らかの理由!?原因が未だに特定できない?
 
良性腫瘍なので、命に関係する腫瘍ではないようですが、大きく成長していくのは気分の良い物ではありません。更に、自分の場合は、黒い点の部分に、ちょっとした痛かゆみがあったので気にしだすと触りたくなる衝動にかられました。
 
 

紹介された胃腸科外科医院に行くと!?

皮膚科の医者から紹介された胃腸科外科医院に、とりあえず行って見る事にしました。

初診なので、受付で、

皮膚科医院の紹介で粉瘤というできものを見て欲しいのできました!
と説明して、待つこと5分で診察室に呼ばれました。
ベテランそうな看護師さんから、場所はどこってきかれたので、半袖の裾をめくって肩を出して「ここです」と言うと、診察台に横になってと言われました。
言われるがままに、横になると、ベテランの看護師さんは、手際よくガーゼを腕にテープで取付始めました。
そして、作業が終了する直前あたりで、
とりに来たんだよね?
と言われましたので、条件反射のように、「はい」と返事していました。
ここで初めて、手術の準備だということに気づきました。
 
当日手術してもらえるとは思っていなかったので驚きましたが、事前にネットで調べると、放置か、手術かという選択肢しかないような感じだったので、腫瘍が大きくなる可能性があるので、小さいうちに取ってしまうという選択肢も考えていたので特に問題はありませんでした。
 

1cm程度の腫瘍を切除

看護師さんの手術の準備が終わると、スグにベテランそうな医者が来て一言、

この程度の大きさで来てくれると切り傷も小さくていいんだよね!
やっぱり、1~2cm程度のしこりなら放置する人が多いらしく、もっと大きくなってから来院する人も多いとか。自分も違和感がなければ、放置したい気持ちもありましたので分かります。
 
ベテラン医者は、手際よく麻酔を数ヶ所(ちくちく程度)打つと、1分ほど放置して手術に入りましたが、局所麻酔ってスグに効くんですね。全く痛くはありませんでした。
ただ、作業している感じが分かるので、血を見て貧血起こすくらいの自分ですから気持ちのよい時間ではありません。
 
ベテラン医者が、気楽に口にする「再発しないようにもっと多めにとっておくか!?」とか聞こえると「・・・」となります。
手術が始まって、3分程度で、「これ取ったから」と腫瘍を見せられました。
白い1cm程度の肉片に、赤い血が付着しているようなモノですが素人の自分は貧血起こしそうです。
その後、5分程度縫合して終了となりました。
 
実際かかった時間は、来院してから帰るまで、20分程度
手術時間は、8分程度で痛みもなくすんなり終わりました。
 
明日も傷跡を見せに医者に行かなければならないらしいです。
抜糸も含めると、2週間程度ですかね?
その状況は、ブログにて報告したいと思います。
 

状況経過報告

6月5日 粉瘤手術・・・薬局にて、抗生物質の薬と、痛み止めをもらい帰宅。

帰宅して3時間経過しましたが、特に局部に痛みとかは無く、気にすればテープの貼りが気になる程度。昼食後に、抗生物質の薬を飲みました。

6月7日 交換用のバンドエイドが血で汚れていたので、シャワー浴びたのちに、3時間程度乾燥させてからバンドエイドを貼りました。血で汚れなくなりましたが、乾燥させて良かったのかは不明。

傷口を参考に撮影(見たくない方は見ないように!)
粉瘤
やっぱり1cm四方程度の組織を切り取ったので凹んでいるんですね。
これで、傷跡が残れないように回復するのだろうか!?
残っても目立つような場所ではないからいいのですが、顔とかできてしまった場合は困りますね。
 
6月12日 ちょうど1週間後に抜糸になりました。
その間、手術後2回ほど病院に通院するように言われたので行きましたが、簡単に消毒してバンドエイドを貼るだけの処置なので、通院する必要があったのかは疑問ですが・・・。
 
抜糸の方は、3分程度の時間で、痛みも軽いチクリ程度
抜糸してから傷口がヒリヒリする程度の感覚でしたが、時間の経過とともに感じなくなりました。
抜糸したけど、2日~3日は、筋トレなどはしない方が良いと言われました。
 
医者からは、もう来院しなくてOKとの事なので良かったです。
あとは、様子をみて、バンドエイトなく風呂やプールに入れるようになるまでを報告したいと思います。
 
抜糸後に、傷口が綺麗に治るというマイクロボアテープを使ってみました。
1週間ほど使ってみましたが、剥がすときにべたべたの粘着剤が取れません。
 
術後2週間ほど経過していますが、未だに違和感(ピリピリする時)があります。
粉瘤
そろそろ傷口が開くような事はなさそうですが、シャワー浴びる様な時には、バンドエイドを貼っています。
そして、最近気になりだしたのが、傷口の端にイボみたく飛び出した物が気になります。
これってこのままだとちょっと嫌ですね。直るのかな!?
 
約1ヶ月が経過して7月7日になりますが、ばんそうこうも外してシャワーも浴びられるようになりました。
ただ、まだ時よりちょっとだけチクンと言う感覚があります。
そして、チョコっと出っ張ったイボみたいのは相変わらず取れていません。
また、切除するのはヤダなー・・・。
 
7月19日に、術後初めてプールに行ってきました。
何もしていなければチクン感はなくなっていたのですが、サウナに入り冷水に入るとチクン感がありました。でも、常にしみる訳でもなく痛くも無かったので今後も大丈夫でしょう。
また、イボ的な物はありますので様子見です。

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