アメリカVSイラン戦争するなよ！有無を言わず全株損切対処

昨日（１月７日）に損切しておくべきだった！！

ここ数日の株価の乱高下にはわかり切った理由がありました。

過去何度も経験している状況に大金を一気に失う壁を乗り越えることは容易ではありません。

１月６日（株式市場スタート）
１月７日反動上昇
日本とイランは関係が深い？
１月８日の動向
恐怖指数
イラン同盟国に警告！？

１月６日（株式市場スタート）

日経平均終値　マイナス４５１円

２０２０年株式市場がスタートという目出度い日に、下落なんていうのはあり得ないでしょう！？

しかし、この日は明確な下落の理由がありました。

2020年1月3日　ソレイマニ司令官が米軍の空爆で暗殺

※イラン革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は、イランではカリスマ性があり、アルカイダ等の戦いでも活躍した英雄視されていた人物

その空爆前に、2019年12月アメリカ人の駐留するイラク軍の基地にロケット弾が撃ち込まれるなどのいざこざがあったようですが、私がニュースで興味を持ち始めたのが、ソレイマニ司令官の死亡からでした。

その後、イランの報復かどうかは分かりませんが、１月４日にアメリカ軍も使用するイラク空軍の基地の近くにロケット弾が撃ち込まれたとか。

そして、テレビなどでも流れていた、イランのザリフ外相が７日に流したコメントで、「革命防衛隊「コッズ部隊」ソレイマニ司令官の殺害に対して「イランが選択した時期と場所」で米国は代償を支払うだろう」となった。

これは、戦争しても報復するってことですよね！？

この時に、もっと真剣に考えて、損切しておけば良かった。

１月７日反動上昇

日経平均終値プラス３７０円

イランとのいざこざなんて世界からすれば小さな事だったんじゃないの？

テレビでは、ゴーンさんの日本国外脱出の方がメインでした。

私の所持している株も、含み損が、２５万円程度あったので、自分にとっては大金なので、様子を見ることにしました。

日本とイランは関係が深い？

イランは日本にとって、サウジアラビアとアラブ首長国連邦に続ぐ三番目に重要な石油供給国のようです。

また、日本は自動車や電気製品、重要な石油製品や石油化学製品を輸出しているような貿易でも交流があるようです。

つまり、関係の深い国だってことですよね。もちろん、アメリカとも関係の深すぎる関係ですから、今回も仲裁役！？に何ていう事もあるんじゃないかとも思えますが・・・。

１月８日の動向

今朝になって、イランの報復ニュースが続々と入ってきています。

イランの報復として、「イラクに駐留する米軍と有志連合軍に対して、イランが十数発以上の弾道ミサイルを発射」したようです。

１月６日の時点で、イランは報復すると言っていた訳ですから、確実にこの日が予想できたはずです。

本当に損切しておけば良かったと今になっては遅い事です。

個人的な損得をブログにはしておりますが、本当に心配しています。

もう、戦争に突入しているのかもしれませんが、本格的に戦争なんて言う事になり、世界が巻き込まれるような、「第三次世界大戦」なんて言う事になったら日本だって無傷ではいられないんじゃないかと言う懸念があります。

ちなみに株式市場は、

現在、１０時３０分　日経平均マイナス５７８円

イランの報復に対して、トランプ大統領は、絶対に強気で報復するだろうと推測できます。

つまり、株式市場も、もっと下落することが推測できます。

なので、本日泣く泣く、約３０万円の損切実行して落ち着きました。

恐怖指数

VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所（CBOE）が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
VIXはS&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表されており、このVIX指数は投資家心理を示す数値として利用されており、「恐怖指数」という別名が付けられています。
恐怖指数は、通常時10～20の範囲内動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があり、過去のチャートを見ると、大きな出来事が起きた後は大きく上昇しています。（引用：ChartPark）

通常は、VIXは「10～20」の範囲内で推移するようですが、金融市場に先行き不安が起こると大きく上昇する数値のようです。例えば、「30」を超えたらパニック、「40」を超えたらメガ・ボトム（大底）といった形で投資家の恐怖心理を表すようです。

１月８日の１０時３０分現在のVIXは、１３．７９

※リーマンショック時は、８９．５３