全滅!今年こそは実った果実を食べたい。ど素人の家庭果実メンテナンス

庭に親の残していった柿木があるのですが、木の根元の太さも20cmを超えてなかなか根元からバッサリと切るのも忍びない気持ちになってしまうものです。

 

親が面倒見切れなくなってから、放置状態にしておいたら、どんどん大きくなり、沢山の実をつけるのですが、秋ごろになると全部落下してしまうという状態が続いています

落下した実は腐り、片づけるのも一苦労しますし、どんどん大きくなった木は、庭の景色をうっそうとさせてしまいます。

 

それで、2年前から、何の剪定の知識のないまま人間が手が出せる範囲でなんとかできるようにと剪定というよりも、ただ単に枝を落とす作業をしていました。

 

すべて実った果実が落下して腐るので、2年前に初めて、スプレーを購入してスミチオンという消毒を1回だけ行いました。その時は、5個くらいやっと食べられる果実を収穫することができました。

 

そして、去年2017年は、剪定(私の場合単なる枝おろし)をしました。

それでも、30個近くの柿の実がなりました。

消毒せずに放置していましたら、8月ごろからボトボトと実が落ち始め、最終的にはすべての実が落下して収穫ゼロとなりました。

家族からは、実のならない柿なんて・・・って言われます。

 

本音を言えば、本当は根元からバッサリと切ってメンドクサイメンテナンス作業から解放されたいです。でもね。ってことで、せっかくブログも始めたので、ブログのネタついでに、柿木のメンテナンスをして今年は5個以上の柿の実の収穫を目指してみようと思います。

 

ただ、自分の中で、下記のような制限を設けようと考えています。

 

 

〇手が届かないような大きさにしない。(手が届く範囲に枝の剪定をする。)
〇消毒は、年2回までにする。(ヘタ虫によって実の落下を確認している為。)
〇自分で柿を食する。

 

現時点でも、邪魔になりつつある柿木なので、自分がメンテナンスできないような大きさにしたら更に邪魔になりますので、剪定して大きくしないようにしていこうと思います。

本当は、消毒はしたくないし、無農薬と行きたいところなのですが、沢山実った柿の実の落下の原因は、ほとんどが虫によるものだと考えられます。というのは、実際に落ちた柿のヘタの部分を見るとすべてに穴が空いており、また、今まさにヘタ虫が柿の実に入っていくような恐ろしい場面を目撃したこともあります。
なので、消毒は仕方ありません。でも、2回で押さえたいと思います。

あとは、せっかく収穫できても、柿に興味のなかった私は、食することなく仏壇のお供えとして腐らせていたことがあります。
興味もなかったし、苦労もしてなかったのでそのような行為ができたのでしょう。今年は、もし収穫できたら、自分で柿の皮をむいて柿木様に感謝しながら腐る前に食したいと考えています。

 

さて、現在の状態がこんな感じです。

柿の木  柿木

なんどか、どんどん大きくなる枝をバッサリ切った後があります。

たぶん、このまま放置しておくと、春頃、上に向かう枝がガンガン出始めていきます。

さて、どうしたらいいものか!?

 

 

まずは、調べることからですね。

 

 

柿木メンテナンスで調べた内容
〇剪定時期 12月頃から2月頃までがいいらしい。
〇剪定方法 前の年の20~40cmほどの枝の先端に近い部分から新しい枝を伸ばしてその枝に花を咲かせて実をつけるらしい。前の年の枝を意識して実らせたい枝を残すことが大切らしい。
〇どんどん出てくる新芽処理 ある方のネットの意見をそのまま取り入れようと思います。
・影になりひ弱な枝は切る。
・将来に伸ばしたい空間方向の枝は切らない。
・並行して複数の枝が伸びた場合には、弱い方を切る。
・交差枝や重なり枝は、その時の陽光の当り具合や、将来の着果を予想して残す枝を考える。
・上方に伸びる徒長枝は、翌年の着果は少ない(付かない)。(切るのは落葉期とする)
※これだけ変更して、新芽の段階でバンバン切っていこうと思います。大きくなると処分するのが大変なのです。
・風通りを良くする様に剪定する。
大体このような目安で、今の時期でも小規模に切っています。
〇消毒 6月中旬と8月下旬の2回行う。

 

 

この程度の調べた知識でどうなのか?ってこともありますが、まずは試しに今年はやってみたいと思います。
さて、枝の整理から始めたいと思います。

剪定の時期が2月までということだったのでさっそく伐採しました。
メンテナンスできるレベルにする為に、太い枝をバッサリときりました。
これで本当にメンテナンスしやすくなりました。
あとは、春以降に出てくる沢山の枝の処理ですかね。
柿の木の選定

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