とうとう我が家にも音声で家電製品をコントロールする日が来ました。
過去にRaspberryPiという小型コンピュータを使って自宅照明をスマホからコントロールするようにはしてありましたが、スマホを忘れたときなどは大変でした。
また、いちいちスマホを操作するっていう行為もだんだんと面倒になってくるものです。

そこで、音声で家電をコントロールできるAIスピーカーというものに目をつけていましたが、出始めよりかちょっと安定したころに購入しようと考えており今に至った訳です。
今回購入したのは、Amazonから下記の商品になります。
合わせて、1万円ちょいです。
設定には、スマホが必要になります。設定などは、ネットで検索すれば沢山出てきますので、ここではあえて説明は掲載しません。
むしろ、設定の中で理解ができなくて時間がかかったことを説明しておきます。
初期設定でハマった事
家電コントローラRS-WFIREX3
家電コントローラも探すと沢山ありますが、安くて評判がよかったラトックシステムズのRS-WFIREX3というのを購入しました。後々動画も貼り付けますが、本当に小さくてコンパクトです。
Amazon Alexaの設定前に、私は家電コントローラの設定を行いスマホからONOFFができるようにしておきました。どっちが先でもいいかと思いますが最初にこちらの方を設定したってことですね。
この家電コントローラでハマったことは、ネットに接続する手順で取説の画面がなかなか見つからなかったことです。
①でアプリを起動しってかいてありますが、何のアプリ?って感じでした。
最初に「スマート家電コントローラ」をスマホにインストールするようになっていましたが、赤四角で囲まれたような画面がでずに、アカウントを作成する画面(メールアドレス、PWなどを入力して登録)がでており別のアプリがあるのか?、別の設定があるのか?って探しまくりました。
結局は、①のアプリは、「スマート家電コントローラ」であり、私の場合は最初の登録画面をスキップしたら取説の画面がでてきました。しかし、後々アカウントは必要になるので、最初に設定をしておいた方が便利かもしれません。
あと、ハマったことは、取説にもかいてありますが、「セットアップ時のスマホのWiFi接続先は、本製品の接続先を指定しておいてください。」ってことです。読まずに接続できないと悩んでいました。
ハマらないようにするためにまとめておきますと、
(1)「スマート家電コントローラ」を起動したらアカウント登録する。
※スキップするか、アカウント登録しないと取説の画面が出てこない。
(2)スマホのWiFi接続先を、ラトックシステムズのRS-WFIREX3に直接接続にする。
※接続設定終わったら、元に戻さないとスマホが通常のネット接続になりませんので注意。
上記2点に気を付ければ特にハマることなく5分程度の時間で接続設定は完了するかと思います。
AIスピーカーAmazon echodot
AIスピーカーの設定は、最初にスマホにアプリをインストールすることから始まります。
スマホからすべての設定を行います。また、開封するとほとんど取説が無いに等しいくらいの情報量なのでポイントを知らないと余計な時間がかかるかと思います。
まず、「Amazon Alexa」というアプリをスマホにインストールします。
ここからがポイントでそのアプリを使ってAIスピーカーをインターネット(無線ルーター)に接続をする訳ですが、AIスピーカー設定時は、スマホのWiFi接続先を、AIスピーカーAmazon echodotの端末にしなければなりません。
その為、スマホからWiFiのアクセスポイントを検索して直接echodotに接続し直します。
そして、echodotがインターネットに接続できたら、スマホの接続先を元に戻します。
その辺がメンドクサイ部分でハマるところですね。
AIスピーカーと家電コントローラとの連携接続設定
家電コントローラに家電の登録制御
最初にスマホの「家電コントローラ」アプリに制御したい家電を登録して、スマホからコントロールできるようにしておきます。これは簡単なので取説とおりにやればできます。
私の場合は、テレビとエアコンと照明2個を登録しました。
じつは照明は、2個登録しましたが、1台の照明を2つに分けています。
Alexaから音声コントロールするときに、照明はON/OFFと光の強弱、調光までできるのですが、常夜灯だけできないのです。
そこで、テクニックとして別の照明器具ということで登録して、ONするボタンに常夜灯の信号を学習させました。
そうすることで、alexaから、「アレクサ、おやすみ」という音声(定型アクション)で照明が常夜灯に切替することが可能になりました。
家電コントローラに家電の登録制御
ここからの作業がなかなか理解できなくてalexaとの連携がうまくいかなく時間がかかってしまいました。この作業をしないとalexaのアプリ設定時に登録画面に出てこないので重要なポイントです。
(1)Amazon Alexaの設定を選択します。
(3)追加して、登録してある家電を追加した後、登録をクリックして登録します。
(4)Amazon Alexaの設定方法を確認する。※これ参考になります。
AIスピーカーAmazon echodot設定
実際はスマホからだけの設定なのでスマホのAmazon Alexaの設定と言った方が正解かもしれません。
アプリの「スマートホームスキル」というのを有効にしてください。
設定の仕方とかは省略しておりますが、上の画像のようになっていれば設定OKですね。
たぶん、これだけで、「アレクサ、照明つけて」とか言えばつけてくれると思います。
ただ、常夜灯などは、照明(2)で登録してありますから、「アレクサ、照明2をつけて」なんていうのもかっこわるいですよね。数が増えたら何番目だっけ?ってなりますよね。
そこで、アプリの「定形アクション」ってのを設定してシーンに応じて家電をコントロールすることができます。
私の場合は、常夜灯を寝るときにつけたいので、照明(2)に設定してあるので、「アレクサ、おやすみ」という音声に対して常夜灯を点灯するようにしました。
ちなみに、ハマったポイントとして、「アクションの追加」というのをクリックして家電をコントロールするのですが、デバイスの選択にリストにでないという現象で苦労をしました。
これは、家電コントローラの家電の登録時の作業ができてないとこのリストに出てきません。
この辺がポイントですね。一度この流れを覚えておけばそんなに難しい設定ではありません。
使ってみた感想
音声家電コントロール
わざわざスマホアプリを起動して室内の照明やテレビ、エアコンのコントロールをすることが音声でできるのは本当に便利です。
両手がふさがっている時とか、ちょっとの距離から音声で部屋の明かりをつけられるのは助かります。
また、ONOFFだけじゃなく、ボリュウーム調整や調光などの設定もできるのも何かと便利です。
寝るときに本など読んでいれば、「アレクサ、照明明るくして」といえば1調節明るくしてくれます。
シーンでの音声家電コントロール
今後更に便利にするために音声でONOFFできるコンセントタップを購入しました。
これを導入することで、部屋以外での照明や家電製品をシーンによってコントロール可能になるのではないかと考えています。
例えば、「アレクサ、トイレ」とか言えば、見ていたテレビを消して、トイレまでの照明を点灯させて、トイレの暖房機がONする。
その一連の流れを簡単な音声で行う事ができるのではないかと考えています。
今後、家のすべての電気回路を制御するスマートリレーなどが出てくるのではないかと思いますが、我が家ではちょっと先を行って実験をしてみました。
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