数日前から天井裏で謎の音がしていました。
外は風も吹いていたので、アンテナを設置する針金がどうにかなっているのだろうと特に気にせず暮らしていました。
数日前には、どうも何かが天井裏を徘徊しているような軽い音も聞こえました。
でも、今日は風が吹いていません。
「きっとスズメがはいったかな。」
私の家は古いので、よく瓦の隙間からスズメが天井裏に入って徘徊することがありました。
でも、今思えば、明らかにスズメの徘徊する音とは違っていましたが、人間とは恐怖を自然に回避する能力があるようで、深く追求していませんでした。
そして、4日前のワカサギ釣りに行くために夜の10時に就寝した時に恐ろしい物音がしました。
「ガタン!ガタン!ドタン!」
とうとうポルターガイスト現象が起き始めました。
物体の移動としては、主として建物内部に設置された家具や、家具内に収納された日用雑貨などが挙げられる。発生する状況は一貫性が無く、住人が就寝中に移動し、起床後いつのまにか移動しているのを確認されるものもあれば、住民が起きている時に移動し、移動している状況を直接目撃されるものもある。動き方にも一貫性は無く、激しく飛ぶこともあれば、ゆっくりと移動することもある。「誰もいないのに音が鳴り響く」がといったラップ現象も、この現象の一つとして分類する研究者もいる。
さすがWiki様の表現は、恐ろしさを超えて理論的そうな説明になっています。
しかし、私が知るポルターガイスト現象を起こす原因は、幽霊、悪霊、悪魔・・・・・など決してイメージの良い物ではありません。
でも、早く寝ないと翌朝のワカサギ釣りの起床は、朝の3時です。
怖い思いを抑えて、布団を被って寝ることにしました。
しばらくすると鳴りやみましたが、熟睡はできずにウトウトしながら何度も時計をみるような状況で仮眠状態にて寝ました。
そして、朝3時に起床するためのスマホの目覚ましが鳴りました。
ほとんど寝てない状態のままワカサギ釣りに行く準備をしました。
その時です。大きな物音が、「ドスン」としました。
風も吹いてない早朝に自然現象ではないと直ぐに気づき。恐怖心を抑えて、天井裏を覗く(のぞく)事にしました。
暗闇を覗くまでの勇気はないので、明かりを照らしながら覗きました。
何もいません。背筋がぞーーーーーー
人は、何に恐怖心を覚えるのかと言えば、自分の知らない未知の事です。
得体のしれない事象に遭遇すると恐怖を感じるのです。
でも、友達とワカサギ釣りの約束をしていましたので、びくびくしながら出発の準備をしました。
その間も、「バタン、トントン」などの徘徊する音が止みません。
とうとう、その時が来てしまいました。
私が生活する1Fに降りてきたような気配を感じました。
近づいてきている!怖い!やばい!逃げようか!?でも。
もう、腹をくくって逃げるくらいなら、自分から行って見ようと強い意志を持って、音のする方へ近づいてみました。
恐る恐るポルターガイスト現象が起きている音の近くに歩み寄ると・・・
でた~~~~~~~~~!
かわいいにゃんこでした。
ほっとしたと同時に、えっ!?どこから。
でも、ワカサギ釣りの出発の時間が近づいているので、何とか、窓を開けて、自分でも笑えるくらいのネコナデ声で、「にゃー、こっちおいで」と呼ぶと、最初は警戒していましたが、近づいてきて外に出てくれました。
バンダナのような首輪をしていたのでどこかの飼い猫のようでした。
なんとか、外に出せたのでほっとしながら直ぐにワカサギ釣りに出かけて、その記憶を消去しました。
この記事とは関係ありませんが、ワカサギ釣りの状況を動画にしましたので、暇な方はどうぞ。
そして、楽しいワカサギ釣りから帰宅して、数日が経過した今朝。
記憶のあるポルターガイスト現象が、また始まったぞ。
いつの間に、入ったんだ?
私の別宅の飼い猫は、自分でドアを開けて入ってきたりしますので、私が気づかないうちに入っちゃったのかな?と思うくらいで、2回目なので、かわいいにゃんこもすぐに近づいてきました。
近づいてきたところで、いちおう猫好きの私は、なでなでしてからの、外へ追い出し作戦で外に出すことに成功しました。
そして、安心して、トイレに入って出てくると、
「にゃーお」
えっ!?
家の中にいる。それも、さっきより更に馴れ馴れしいぞ(笑)
これって、コント!?
確実に、簡単に入れる道を知っているようです。
つまり、私の家には、そとから簡単に猫が侵入できる通路がどこかにあるようです。
日曜日になったら、よく調べてみようかと思います。
ま、幽霊でも、悪霊でもなく、むしろ、かわいい猫ちゃんだったので良しとしましょう。
さて、そういうことで、今朝も私と一緒に玄関から外にだしましたが、もしかすると、家の中に戻っているかも(笑)
もしかすると、今夜も物音からの猫ちゃん訪問ってパターンになるのか!?
ちょっと楽しみであり、でもいてもらったら困る事でもあります。
にゃだ子の動画撮影することができました。
つづきですが、4月に入り、にゃだ子が妊娠しているようなお腹の大きさになりました。
これは、天井裏で生まれたらヤバいと思い真剣に侵入経路を探しあてました。
その後、発泡スチロールを大量に突っ込んで侵入経路を断つことに成功。
やっと落ち着いた人間生活を送れるようになりました。
飼い猫の外飼いは、ちゃんと去勢した方がいいと思いますね。
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