
30年以上前の不快なNHK契約強制
私が、NHKの契約に疑問を持っていたのは、もう30年以上も前になる学生の頃に遡(さかのぼ)る。
貧乏学生の頃、突然アパートのドアをノックする音があり、開けるとNHKの集金にだという人から、半ば脅しのような言葉でNHKへの契約を強制させられました。
ただ、先輩から撃退法を聞いていたので、何とか追い返すことができましたが、本当に不快な思いをしたことを記憶しています。
学生の頃なんて、完璧にNHKなんて見ないし、「受信可能なテレビがあるだけでNHKの契約が必要」なんていう理屈が理解できませんでした。
更に、断ると「法律で決まっている!」と更に脅されるのは不快極まりありません。
法律で決まっている!?
このNHK受信料がどうのこうのという法律は、放送法64条というのが関係しているようです。
(受信契約及び受信料)
第六四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
確かに法律で、テレビなどを自宅に設置した時は、契約をしなければならないらしい。
ただ、
という何とも意味が分からない法律です。
国民から確実に集金する方法
そもそも、法律で決まっており、必ずNHKに受信料を払わなければならないなら、テレビなどを購入した時に、同時にNHK契約加入しなければ販売できないようにすればいいんじゃないの!?
法律でも決まっているような重要な集金なら、それくらいしないとおかしいでしょう!?

そもそも、
そんな不公平な制度など、守る意味があるのでしょうか?
古い法律を利用して、天下りしている役人の報酬制度に利用しているだけじゃないのか?と疑われても仕方ないですよね。
裁判で負けると大変な事になる
社会人となった現在でも、定期的にNHKの集金人という人が来て、いまだにNHKの契約を迫ってきています。
私の自宅も親が生きている時は、親の契約で自動的に引落になって支払っていました。
しかし、私になってからは、契約をしてないので、支払いもしていません。
最初は、物静かな男性が、テレビはあるのか?とか、衛星はみているのか?とか調査をしてくるのですが、こちらが契約する意思がない事を伝えると、いつものように、
法律で決まっている
裁判に負けると遡って支払いが発生する
裁判になると大変な事になる
と同じフレーズで精神的な揺さぶりをかけてきます。
何か、言い返すものなら、しつこい悪徳セールスマンのようにNHK哲学を語ってきて、私の話に被せてきます。
そして、負けずに私も自分の哲学を述べると、最終的には
もう、どうなっても知らないよ!
と捨て台詞を吐いて去っていくというのがパターンです。
これで、完璧に昭和の悪徳セールスマンと同じです。
実際に裁判になっているケースも
脅しばかりではなく、実際に裁判かけられて負けて「支払いを命じされている」人も新聞などで見たことがあります。
しかし、そもそも契約してない場合は、支払いの義務がないんじゃないの!?
その裁判事例などを見ると、NHKと契約しているにも関わらず、支払いしてないのは、滞納ですから、支払う義務がでてきますよね。
じゃ、やっぱり、
契約して無いほうが得じゃないですか!?
こんな法律があること自体おかしいです。不公平です。
「お帰りください」以外は何も言わない
恐ろしい精神的な揺さぶりをかけられ、ものすごい「恐怖」を最初はありましたが、インターネットなどから調べることで、対応策を教えてもらいました。
それは、最初から話し合いなどしない方法であり、一点張りで
以外は言わないという方法でした。
確かに、話合いでは最終的には「法律だから」となり平行線で交わる事は無いのです。
また、ずうずうしい集金人になると、門を開けて勝手に入ってくる人もいましたから、「お帰りください!」と出ていかなければ、「不法侵入で警察呼ぶ」とでも言えますね。
(住居侵入等)
第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。(引用元:刑法第130条)
帰れと言っているのに、住居内から出ていかなければ、法律で対応することもできます。
NHKから国民を守る党
私は政治に関心あるタイプではないので、選挙などがあっても天邪鬼(あまのじゃく)的な票の入れ方をしている様に思えます。
最近は、与党の意見が強引に通されることが多いように思えたし、バランスを保つには、他の党がいなければ危険じゃないかと勝手に思い込んでいます。
つい最近も参院選挙があり、変な党があったので、そこに投票しました。
よく、「NHKから国民を守る党」(N国)を調べてみると、まさに、NHK集金人撃退法などを、Youtubeで流していた議員さんでした。
まさに、NHKの集金人の対応して不快な思いをした時に、この議員さんの動画をみて勇気づけられもしたものです。
政治と言えば、「日本を改革する」「日本を世界から守る」「日本を成長させる」
と言う感じの壮大な公約を掲げなければならないと思っていましたが、この党のように、意外と多い日本国内の問題の一つに焦点を当てて、法律で守られている一放送局を変えるという政治もあっていいと思います。
なんとか、公約を達成し、NHK放送にスクランブルをかけるとか、平等な仕組みにするとか・・・。
私個人的な意見としては、NHKいらないんじゃないの!?になりますけどね。
なにかNHKの存在が必要な意味があるのでしょうか?
ごく一部の人以外の利益じゃなく、国民にとって必要である意味があるのでしょうか?
本当に疑問です。
N国代表・立花孝志氏
参院選でいきなり出てきてインパクトのある政党名ですからマスコミも取り上げるのだと思いますが、N国代表の立花氏は、芸能人のマツコ・デラックスさんとやりあっているようですね。
私も、NHK嫌いなのと、与党とのバランスを考えて投票させてもらいましたが、芸能人のコメントで批判されたからと過剰に反応するのは、何か策略があるのでしょうかね!?
政治に関われば何かと批判はされるものですが、しっかりと公約を守ればいい事であって、メディアに頻繁に出てくるような強烈なアクションは、違った意味合いを感じざるを得ない。
更に、youtubeでどこかの議員を脅したとか!?
のだから、公約を守ることに専念してほしいと思うのは私だけでしょうか!?
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